国内アパレル大手の春夏AI広告、全40モデルが白人系——「東洋人排除」炎上を受け差し替え対応
国内大手アパレルブランドが2026年春夏コレクションの広告に生成AIで作成したモデルのみを使用。掲載された約40パターンのモデルがすべて白人系とみられる外見で構成されており「自社顧客層の東洋人を排除している」と批判を受けた。
30秒でわかる概要
- 2026年3月19日、国内大手アパレルブランドDが公式サイトとSNSで2026春夏コレクション広告を公開。モデルは全て生成AIで作成したと表記
- 約40パターン掲載されたモデルがいずれも白人・欧米系に見える外見であり「日本のブランドなのになぜ東洋人モデルがゼロなのか」という声がXで急拡散
- ブランド側は「多様な美を表現する試みの一環」と説明したが批判はさらに激化。「多様性というなら東洋人も含めるべき」という反論が相次いだ
- 数日後にブランドはコレクションを一部差し替え、東洋系・黒人系とみられるAIモデルも追加した
起きたこと
- 国内大手アパレルブランドが春夏コレクション広告に生成AIモデルのみを使用し、全員が白人系外見だったことが確認された
- ブランドは批判を受けて数日後に東洋系・黒人系とみられるAIモデルを追加したコレクションに差し替えた
当事者・公式の説明
公式が説明した内容です。独立して証明されたこととは区別します。
- ブランドは「多様な美を表現する試みの一環」と説明した
未確認・争いのある情報
- 「意図的な人種差別」か「AIプロンプト設定の無意識バイアス」かについて見方が分かれており、企業の意図は明確にされていない
Devil's advocate
炎上弁護人
批判側の最も強い主張を正面から受け止め、事実・論理・制裁の比例性を多角的に検証します。擁護することが目的ではありません。
主張
AIモデルに「人種の多様性」を要求する発想自体が、AIをめぐる概念の混乱を示している
なぜなら
- 生成AIのモデル外見は統計的なパターン生成であり、「白人を選んだ」という意図的行為ではない可能性が高い
- 「東洋人モデルがいない」という批判は実在しない人物の人種に人間と同じ権利概念を適用している
- 差し替え対応が批判を止めたなら、要求された側は「外見のバリエーション追加」というデザイン問題として処理できる
結論
AIが作った画像に人種差別を見出すことは、差別の概念を無限に拡張することであり本来の差別問題を希薄化させる
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